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桜を見る会とは

投稿日:2020年2月29日 更新日:

連日話題に上がる桜を見る会とは?何が問題なのか2019年から「桜を見る会」で税金の無駄遣い等が問題になっているが、そもそも桜を見る会」とは?


桜を見る会の目的とは何か

「各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労するため」とされており、皇族を始め大物議員を始めとした国会議員並びに各国大行使等を約1万人ほど招集して開催していると言う。


招待の方法と規準

日本の内閣総理大臣が主催する公的行事で、主に内閣府が主導する。選ばれた招待客には招待状が送られてくるとされている。基本的に招待範囲は上記の通り皇族を始め各議員や各国大行使等とされているがその範囲に当てはまらないであろう芸能人も多く参加しており、非常に曖昧である。


参加人数と費用

2019年の参加人数は約18,000人で、費用(支出)は約5518万と発表された。
第一次安倍政権である2007年4月14日 約11000人から比べ年々増加しており
当然その分の予算も増えている。


桜を見る会が表面化したのはいつか

共産党の田村智子議員が首相が後援会関係者を多数招待しているのでは?と質問したのを切っ掛けに問題が表面化。

毎年増加する支出額

第二次安倍政権が発足してから、毎年招待客も支出も毎年増加。人数が増えれば、必然的に、管理費、食事、飲料、お土産等が増えるので当然である。

反社会勢力とのつながりも争点に

桜を見る会の会場で 菅内閣官房長官が反社勢力のメンバーと記念撮影をしていたことが発覚。
本件に関しては菅長官は多くの方と写真撮影したそのうちの一人であることは認めた上で、その反社人物とは面識がなかったと回答している。

招待者名簿は決して公開しない

野党は「桜を見る会」の招待者名簿の開示を要求。しかし、その僅か1時間後に内閣府職員が資料をシュレッダーにかけていたことが確認されている。当然隠蔽するために行ったのでは?と追及されるのは当然である。

桜を見る会問題

これらの情報から現在も追及され続けており、まだまだ終わりは見えそうにない。
当初の目的である「慰労」とは大きくかけ離れて、公金の私物化を疑問視されている。

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